おすすめのクレンジングオイル|毛穴ケアできる使い方は?
クレンジングオイルは選び誤ると危険!!
「どれも一緒でしょ・・・」
なんてテキトーに選んでいると10年後のあなたのお肌は大変なことに。
メイク落としの中でも使いやすくて人気者のクレンジングオイル。
オイル成分にもピンキリあって中には洗浄力は高くてもお肌への刺激が強すぎておすすめできない商品も…。
クレンジングオイルの基本をちゃんと知って、自分にピッタリなアイテムを見つけましょう。
色んなオイルクレンジングを試しまくった私が、
■ アテニアスキンクリアクレンズ
■ ファンケルマイルドクレンジング
■ ラウディゼロタイムクレンジング
■ ビオレパーフェクトオイル
徹底的にクレンジングオイルについて、肌に優しいメイク落としの選び方について、安心しておすすめできるクレンジングオイルなど、詳しくご紹介していきます。
オイルクレンジングのメリット・デメリット
そもそも、
オイル系のメイク落としははなぜメイクが良く落ちるのでしょう。
それは、油だからです!
当たり前ですよね・・・。
メイク=油 で、油は油でしか落ちないはず。
特にクレンジングオイルは、70%〜80%がオイル成分なのが一般的で、メイクがよく落ちます。
しかし、高い洗浄力が仇になることも…
オイルクレンジングのメリットとデメリットを見ていきましょう。
オイルクレンジングのメリット
高い洗浄力
最大のメリット!
濃いメイクも、マスカラなどウォータープルーフのメイクもよく落ちます。
クレンジングに洗浄力だけを求めるのであればオイルクレンジングは断然おすすめ。
メイクが肌に残っていると、ニキビの原因になったり、メイク成分のずっとつきっぱなしが刺激になり肌荒れを起こしたりすることも。
となると、洗浄力はやはり重要です。
洗い流せて便利!
ほとんどのクレンジングオイルがお風呂で使えます。
商品によっては、「濡れた手でも使える!」というものや、ダブル洗顔不要のクレンジングもあり、メイク落としをパッパッパ〜と済ませたい方には最高です。
プチプラアイテムも多い
高いものもありますが、メイク落としの中でも特にクレンジングオイルは種類が多いためプチプラアイテムもあります。
オイルクレンジングのデメリット
肌の乾燥
残念!
洗浄力が高いゆえに、皮脂の取れすぎで乾燥しやすい・・・
界面活性剤が多く含まれる傾向
皮脂取れすぎになる原因に…
クレンジングオイルには界面活性剤がたくさん入っているのでよく落ちると、勘違いされやすですが、メイクは一番多く含まれる油分で落としています。
界面活性剤は、その本来は水と馴染まないオイルを水で流しやすくするために配合されています。
よく悪者にされてしまう界面活性剤ですが、メイク落としには欠かせない成分です。
ダブル洗顔が必要なものも多い
クレンジングオイルにはダブル洗顔不要のタイプもあり人気ですが、油残りが気になって、やはり、結局は石鹸で洗ってしまうという方も多いです。
オイルクレンジング勘違いあるある
パックみたいに、オイルを馴染ませ時間をとっている
ダメダメこれはNGです!
クレンジングオイルはパックではありません。
肌に負担になるだけで洗浄効果はありません。
おまけに、毛穴のつまり=「角栓」は油分では取りきれない!
詳しくは「角栓ケアするクレンジングの方法」をご覧ください。
コスってコスって擦りまくる!
急いでたり、濃いアイメイクのとき、ついやってしまいがちでは?
気持ちはわかりますが、クレンジングオイルは洗浄力が強いのでそんなに擦らなくてもメイク落としはできます。
熱いお湯で一気に洗い流す
クレンジングオイルを流すとき、熱いお湯を使うのはおすすめできません。
確かに冷水では流すときに油分が固くなって汚れが残ってしまいます。
しかし、熱すぎると肌の水分までどんどん蒸発させて、今度は乾燥&肌荒れの原因になってしまいます。
上記の『勘違いあるある』以前はすべて、私、やってました・・・
確かに、洗いあがりパッサパサでした〜。
脂性肌ぎみなのですぐ回復はしましたが、このままこのようなやり方でオイルクレンジングを続けていたら、10年後まずかったかもしれませんね・・・。
クレンジングオイルの上手な使い方
乾燥を防ぐおすすめの使い方
さあ、ここでクレンジングオイルの唯一にして最大の欠点!「乾燥」を防ぐ使い方を考えてみます。
しつこいですが、メイク落としによる肌の乾燥は、皮脂の取れすぎが原因です。
皮脂を取り過ぎないようにするコツは、次の3つ。
コツ@ クレンジング時間は短く1分以内で
メイク落としの時間はより短い方が肌を痛めません。しかし、メイクの成分は顔全体しっかり落としたい!
ということで、時間は1分以内を目安にします。
コツA 絶対に強くこすらない
クレンジングオイルを手にとったら、やさしくなじませるように使いましょう。
皮膚の上にのっているメイクを溶かす感じです。
メイク落としは化学反応の成せる技。
力任せで落ちるものではありません。
コツB ぬるま湯で落とす
- 冷水 → 油分固まる
- 熱いお湯 → 肌の水分まで蒸発
クレンジングオイルにはぬるま湯がベスト。
温度でいうと35度程度です。
肌表面の温度は32度程度らしいので、42度のシャワーを当てるともなるとかなり熱すぎなのはよくわかりますね。
このコツを心がければ、オイルクレンジングによる乾燥を予防できます。
先入観によるやりがちな自己流ケアで、乾燥を悪化させている場合は要注意!
行っているとしたら直ちにやめましょう。
クレンジングオイルの乳化のすすめ
メイク落としの時、肌に負担をかけないようにするおすすめの使い方があります。
クレンジングオイルを乳化してから洗い流す方法です。
メイク汚れもよく落ちやすくなり、残った油分も洗い流しやすくなり、短時間ですんだり、ダブル洗顔もいらなくなることもあります。
結果、肌への負担が減るのです。
手順
1.通常どおりクレンジングオイルをメイクに馴染ませます。
2.オイルが手に残った状態で水を少量つけます。
3.水分と混ぜると乳白色に変化します。→乳化
4.その乳化したオイルをメイクに再び馴染ませます。
5.ぬるま湯で流します。
クレンジングの乳化についてはこちらのページにも詳しく説明しています。
オイル愛用の方は、ぜひ試してみてください。
クレンジングオイル選びのポイント
クレンジングオイルの特徴がはっきりしてきたでしょうか。
ここで、クレンジングオイル選びのポイント整理してみましょう。
point1・洗浄力
point2・肌への影響(乾燥・アレルギー・刺激)
point3・値段とのバランス(コストパフォーマンス)
上の3つのポイントを自分の
「ライフスタイル」「肌の性質」「お財布の具合」
と、相談して、バランスよくメイク落としのアイテムを選別しましょう。
point1・洗浄力
しっかりメイクの方
→オイルクレンジング向き!
乾燥肌の方やナチュラルメイクの方
→部分使いとしておすすめ!
ポイントメイクなどには、肌なじみも良いオイルは相性が抜群です。
point2・肌への影響(乾燥・刺激・アレルギー)
しっかりメイクの方
→正しく使えば、洗浄力で選んでOK
乾燥肌の方やナチュラルメイクの方
→乾燥の原因でもある、界面活性剤がなるべく少ないものがおすすめ
界面活性剤がなるべく少ないもの・・・とは言え、裏の成分表示を見てみてもわからないものです。
ひとまず、口コミを参考にしたり、多くの人が使っているもので試してみるのもおすすめですね。
乾燥肌の方は肌と相談して、オイルクレンジング以外の、例えば肌に優しいクリームタイプやミルクなどのメイク落とし方法を選択することも考えましょう。
point3・値段とのバランス(コストパフォーマンス)
クレンジングオイル商品の値段を調べてみました。
高いもので150mL¥15,000
(メイク落とし以外の成分が配合されたもの多し)
安いもので300mL¥490
(メイク落としの洗浄成分、油、界面活性剤など中心に配合)
クレンジングオイルの価格帯はずいぶん幅がありますね。
幅があるからこそ余計に戸惑うし、迷ってしまいます。
いったいどれが正解?
★しかし逆手にとれば、自分のライフスタイルに合ったクレンジングオイルが、細かい値段設定で存在するともとれますね。
しっかりメイクの方
安いものでもけっこうメイクは落ちるが、敏感肌の方にはおすすめできない
角栓・くすみなども気になる方
高くなるがメイク落とし以外の成分が配合されたクレンジングオイルも有効
乾燥が気になる方
高くなるが天然由来の成分のものや、保湿成分配合のものがおすすめ
私のようにしっかりメイク派は、安めのクレンジングオイルで済まして節約もできますね。
そのかわりたっぷり使って、乳化も利用して短時間で落として、肌への負担を減らしましょう。
ただ、あまりに安いオイルは防腐剤などの添加物を多く使っていたり、質の悪い界面活性剤が配合されていることが多いのも事実。
成分表やメーカーをよくチェックしましょう。
マイルドクレンジングオイルとディープクレンジングオイルって何が違うの?
どちらも商品名で馴染み深いですが、これが違う!というはっきりとした違いはないようです。
「マイルドクレンジングオイル」は、保湿成分が配合されている等、肌にやさしいイメージで商品名につけられています。
逆に「ディープクレンジングオイル」は角栓対策、毛穴までキレイに等、洗浄力をアピールしたメイク落としとして使われているようです。
どちらも、厳密にいうとイメージでしかありませんが、選ぶときの、一つの目安にはなりそうですね。
クレンジングオイル選びについてレクチャー<まとめ>
毎日メイクをする生活の私達には欠かせないメイク落としですが、その中でも、洗浄力が極めて高いクレンジングオイル。
種類がとても多いですが、選ぶべきクレンジングオイルの特性と、自分のメイクの濃さとお肌の性質を理解していけば、自然と選んでいいけそうです。
クレンジングや洗顔で乾燥してしまうのは、百も承知ですが、そこは、メイクをしないわけにはいかないのが女性です。
よほどスッピンに自信があれば別・・・?
そんな、日々オイルクレンジングの強力な洗浄力が欠かせない方も、洗浄のための成分だけでなく、保湿成分配合の商品も発売させているので、そちらをお試しになるのも良いかもしれません。
たくさんの種類があるクレンジングオイル。
選び方と使い方に注意をはらって上手につきあっていけば、毛穴ケア、角栓も防げて更に良き相棒になりそうです。
みなさんに、素敵な「myクレンジングオイル」が見つかりますように!
クレンジングオイルおすすめランキング
上記のことをふまえ、実際に評価が高く人気もあり、おすすめできるクレンジングオイルを紹介しますので参考にしてください。
アテニアスキンクリアクレンズオイル
クレンジングオイルおすすめランキング1位は、やはりダントツでアテニアです。
永年人気を維持し続けているクレンジングオイルです。
ウォータープルーフタイプのメイクも落とせるのに、保湿力も高く、毛穴ケア、エイジングケアしながらクレンジングができるということで人気を集めています。
くすみの原因となる「肌ステイン」を落としながらクレンジングしてくれるのもおすすめポイント。
使用感
このクレンジングオイルはとにかく香りとテクスチャがGood!
メイクに馴染みがよく、毛穴をケアしながらするんとメイクが簡単に浮き上がります。
サラサラしてて、通常のオイルと比べると格段ベタつき感が少ないです。
すすぎも早く時短になって、肌に刺激もなく◎です!
使い続けるほどにくすみが取れ、毛穴も気にならなくなりました。
使い方が簡単で、品質が良いのに価格が安いのも魅力でアットコスメの人気ランキングでもいつも上位常連。
公式サイトから購入すれば2ヶ月分のボトルが1,836円ということなので、1ヶ月あたりは918円。
しかもクレンジングオイルに2週間分のローションがおまけで付いてきます。
発売当初から安定の人気で、メイク落としをしながらエイジングもしたい方におすすめ。
≫アテニアクレンジング・公式サイトで詳細を確認
≫アテニアクレンジングの口コミをチェック
ファンケル無添加マイルドクレンジングオイル
おすすめクレンジングオイルランキング2位はファンケル・マイルドクレンジングオイル。
売上1,800万本突破、満足度98%の大人気クレンジングアイテムです。
ウォータープルーフマスカラもこすらず即落ちで、しかもマツエクOK。
人気クチコミサイトで殿堂入りしました。
この度、期間限定でトライアルボトルが登場!
たっぷり1ヶ月分試せて、たったの500円。
するする伸びてぬるつかないのに、クレンジング後のうるおいもキープしてくれます。
トライアルボトルは早い者勝ち!
使用感
さらっとしてるのにしっかり手早くメイクが落とせます。これはいいです!
若干サラサラすぎるので、手からこぼれないよう注意が必要。
でもベタベタのオイルよりは全然いいです。
ウォータープルーフのマスカラもちゃんと落ちました。すすぎも早くて洗い上がりはつるつるに。肌に優しい無添加で刺激がないので敏感肌でも使えます。
≫ファンケルマイルドクレンジングの公式サイトで詳細を確認
≫ファンケルマイルドクレンジングの口コミをチェック
Laudi ゼロタイムクレンジング
クレンジングオイルおすすめランキング3位は、Laudi ゼロタイムクレンジング。
オリーブオイル、コメヌカ油を始めとしたオイル成分で肌への負担を軽減、尚かつしっかりメイクを落とします。
その80%が美容成分という肌への優しさでダブル洗顔も不要。
意外とコワいのがクレンジングオイルの酸化。
酸化オイルの使用は肌のくすみや毛穴の黒ずみなどの原因に…。
Laudiはオレイン酸を高配合。
クレンジングなのにセラミドとダマスクローズを贅沢配合!
いつまでも開封直後のフレッシュな『生』オイルクレンジングです。
使用感
かなりサラッとしたテクスチャです。
香りは少し強め、メイク落ちは良く、洗い上がりはしっとりとつっぱりません。
保湿成分が効いてるなぁーという実感があります。
ビオレパーフェクトオイル
おすすめクレンジングオイルランキング4位は、ビオレパーフェクトオイル。
言わずと知れたビオレシリーズのクレンジングオイル。
コスパとメイク落ちはダントツと言っていいほど◎。
ドラッグストアやコンビニでも手に入るので手軽なものの、洗浄力の強さからか使用後のつっぱり感、刺激を感じるとの口コミも多め。
使用感
香りは控えめで程よいとろみのあるテクスチャです。
メイク落ちは口コミ通り文句なし!
すすぎも比較的スムーズなものの、クレンジング後肌がややつっぱります。
ダブル洗顔不要とあるけれど、ぬるつきが気になるのでダブル洗顔したくなる感じ…。
こちらの記事もおすすめ | |
---|---|
本気で毛穴をなんとかしたい方へ… 毛穴の詰まり、開き、黒ずみ… あきらめる前にクレンジングを見直してみましょう。 ≫ 毛穴クレンジングの方法とおすすめ5選 |
人気のクレンジングオイル|記事一覧
アテニアのクレンジングオイルを使ってみた!メイク落としといえば…いつもドラッグストアで目についたオイルクレンジングを「ひょい」と手にとってそのまま買い物かごへイン!していた私…。ですが、いい加減、歳も歳!そろそろクレンジング選びもまじめに考えないとかな・・・と改めて考え直した時、脳裏に浮かんだのは口コミでよく耳にする「アテニア!」太古の昔から(?)ワンランク上いくクレンジングオイルといえば「アテニ...
ファンケルマイルドクレンジングってどう?メイクを落とすのにかかせないクレンジング。この記事を見ている女性の方は、『値段』『ブランド』『成分』『口コミ』何を基準にクレンジングを選んでいますか?クレンジングはメイクの濃さによって選ぶというのが定説です。もし、肌に優しいクレンジングを使いたいけど、マスカラはバッチリという場合は、ポイントメイクリムーバーを併用して使う必要があります。ところが、ファンケルの...
食用オリーブオイルでメイク落としはできる!長年、オリーブクレンジングオイルを愛用している私。そして、それと同時に長年、気になっていたことがあります。「もしかして、食用のオリーブオイルでもメイク落としできるのでは?!」でもって先日、ちょうどクレンジングオイルがなくなったので、キッチンのオリーブオイルを出してきて、思い切ってメイク落とししてみたのです。今回使用したオリーブオイルはこちら!結果、食用のオ...
ラウディ ゼロタイムクレンジングを使ってみた!クレンジングにはぶっちゃけそんなにこだわりのない私…。今までにいろいろなものを使ってきました。興味を持ったクレンジングを次々と使うのですが、これといって良くも悪くも・・・でも歳も歳なのでそろそろ良いものを使いたい!そんな私の目に留まったのが、生オイルのクレンジングラウディ ゼロタイムクレンジングネットの口コミで知りました。実は私、ココナッツオイルを愛用...
クレンジングオイルの正しい使い方メイク落としといえばオイル!というぐらい、定番のオイルクレンジング。ですが、クレンジングオイルは正しく使わなければ、肌に大きなダメージを与えてしまい乾燥肌や敏感肌を引き起こしてしまう原因にもなります。この記事では、正しいクレンジングオイルを使用する際のコツをお伝えします。クレンジングオイルの使い方で重要なのは乳化!クレンジング剤は、ミルククレンジング、クリームクレン...
ダイソーのベビーオイルってどう?クレンジングオイルとしても使えるか最近「100均コスメ」が話題になっていますね。100円ショップのダイソーに行ったらビックリしました。「ベビーオイルが100円で売ってる!!!」でも100円だけにサイズがちっちゃいです。このように、ちっちゃ!40ml入りです。ジョンソン&ジョンソンベビーオイルと比べてもこの通り…。でもでも、同じ容量あたりのコスパで比べると・・?100...