水クレンジングの使い方
オイルフリーで肌にやさしく、マツエクをしていても使えるメイク落としとして人気の「水クレンジング」
自分に合ったクレンジングを選んでも、正しい使い方は知っていますか？
肌に優しい水クレンジングでも、間違った使い方をしていると肌トラブルが起こったり、老けて見える原因にもなるのです。
今回は、水クレンジングの正しい使い方を紹介しますので、この機会に正しいクレンジングのやり方をマスターしましょう。
水クレンジングの間違った使い方は肌トラブルの元
コットンで拭くだけやダブル洗顔不要など、仕事で疲れ切った夜にはとても役立つ水クレンジング。
以前、水クレンジングが油分を含んだメイクを落とすヒミツは、界面活性剤にあるとお伝えしました。
メイクがしっかり落ちる上、肌も潤ったように感じますよね。
しかし、水クレンジングの場合は特に、使い方を間違うと乾燥がひどくなったり、ヒリヒリ感や赤みの原因になったりします。
また、シワやたるみが増えるなど、老けて見える原因にも。
せっかく肌にいいと思って水クレンジングを選んだのに、もったいないですよね。
界面活性剤は肌の水分や油分を必要以上に落としてしまうので、水クレンジングを正しく使うには、いくつかポイントをおさえることが大切です。
洗い流すタイプの水クレンジングの使い方
洗い流すタイプの水クレンジングは、お風呂に入りながら濡れた手で使える便利さが人気です。
おすすめのやり方は、お風呂に浸かって毛穴を開かせた状態でクレンジングすること。
「多いかな？」と思うくらい、手の平に1〜3プッシュとります。
頬やおでこなどの広い部分から、円をかくようにクルクルと指先でなじませていきましょう。
皮膚の薄い目元や口元は、最後にやさしく手早くマッサージします。
クレンジングを落とす際は、水ではなくぬるま湯をパシャパシャかけていきます。
このときも、肌をこすらないように気をつけましょう。
シャワーを直接当てたり熱いお湯を使ったりすると、肌が乾燥したりたるみの原因になったりするので注意が必要です。
拭き取るタイプの水クレンジングの使い方
拭き取るタイプの水クレンジングは、つい1枚で顔全体をクレンジングしようとしてしまいがち。
理想はコットンを3〜5枚使って、クレンジングをたっぷりと染み込ませるのが正しいやり方です。
できればアイメイク、リップ、顔全体などに分けてコットンを用意しましょう。
コットンをケチケチ使うと、クレンジングが染み込まなくなって肌に直接当たるため、ダメージを受けてしまいます。
水クレンジングをたっぷり使うのも、コットンが肌を直接刺激しにくくするためと、こすらないようにするための重要なポイントです。
コットンにクレンジングを十分に染み込ませたら、コットンを数秒のせた後、こすらないように注意しながら撫でていきます。
すぐに拭き取らず、始めにメイクを浮かせるのがやり方のコツです。
水クレンジングを使った後のケアはしっかり！
以上では、拭き取るタイプの水クレンジングと洗い流すタイプの水クレンジング、それぞれの使い方とポイントを解説しました。
このやり方でクレンジングをした後は、しっかりと肌の保湿ケアをすることが大切です。
水クレンジングを使うと、肌が潤ってもっちりしたように感じますよね？
しかし、
実際には、メイク落としの成分で肌がダメージを受けていたり、必要な水分や油分まで落ちてしまったりします。
しっとり感があっても、ケアとしては不十分。
いつもより念入りに化粧水や乳液、美容液などで保湿対策をしましょう。
水クレンジングを正しく使って肌にやさしく
何かと便利な水クレンジングの正しいやり方を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
つい保湿ケアを怠ったりコットンでこすったり、肌にダメージを与える水クレンジングの使い方をしていませんでしたか？
水クレンジングはちゃんと選べば肌にやさしく、メイクもしっかり落とせます。
残業で疲れた日や飲み会で遅くなってしまった日などに、サッと拭き取るだけでメイク落としができるのはうれしいですよね。
だからといって、正しい使い方をしないと逆効果です。
- クレンジング液は多いかな？と思うくらいたっぷりと
- ゴシゴシ擦らないように気をつける
- クレンジング後の保湿ケアをさぼらない
このように、正しい使い方をすることで肌にもやさしく、キレイさを保つことができます。
水クレンジングの選び方などと併せて参考にして、肌にやさしいクレンジングを心がけましょう。
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