気になる!オイルフリークレンジング
オイルがフリーで化粧なんてちゃんと落ちるわけ、ないない。
と、
思いませんか?
いえいえ、それは勘違い!
使ってみると・・・これが!
さっぱりしていて、とにかく使い心地がよかったのです。
今回は、ワタシ的注目株のオイルフリークレンジングを
メリットとデメリットで比較してみました!
オイルフリークレンジングとは
メリット・デメリットのお話の前に、
オイルフリークレンジングとは他のクレンジングと何が違うのでしょうか?
オイルフリーとは改まって言うまでもないですが、「オイルが入っていない」という意味です。
ですが、クレンジングの場合、
主成分がオイルではなく水のリキッドタイプやジェルタイプでも、
オイルフリークレンジングの中にも、香料など少量オイルが含まれるものもあるので、
厳密には・・・
メイクを落とすための成分にオイルを使っていないもの
と表現する方が良いかもしれません。
突然ですが、ここで、クイズです。
以下のクレンジングの中でオイルフリーと予想できるものはどれでしょうか?
- オイルタイプ
- シートタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- クレンジングバーム
正解は・・・・
2. シートタイプ、3. リキッドタイプ、4. ジェルタイプ
クレンジング剤には、メイクを落とすために配合されている主成分があります。
主成分は、
- オイルで落とすのか
- 界面活性剤(洗剤)で落とすのか
で大きく2つに分けられます。
下記をご覧ください。
- オイルで落とす → 赤
- 界面活性剤(洗剤) → 青
に分けてみました。
1. オイルクレンジング
2. シートタイプ
3. リキッドクレンジング
4. ジェルクレンジング
5. クリームクレンジング
6. ミルククレンジング
7. クレンジングバーム
このように分けられます。
しかし中にはシートタイプやリキッド、ジェルタイプのクレンジングでもオイルが主成分のものもありますので、オイルインのクレンジングが使用できないマツエク愛用者の方などは、念のため購入時にオイルフリーかどうかを確かめることが必要です。
オイルフリークレンジングのメリット
オイルフリーとは何なのかわかったとことで、メリットとデメリットをあげて行きましょう。
まずは、オイルフリークレンジングの良いところを早速!
オイルフリークレンジングのメリット1
さっぱりとした洗い上がり
これは、オイルが主成分のクレンジングではまず、味わえません。
残り感もほとんど感じない場合が多いです。
オイルフリークレンジングのメリット2
乾燥しにくい
さっぱりとしていると、乾燥してしまうのでは?と思うところですが、
オイルより皮脂を取りすぎないので、乾燥しにくいです。
オイルフリークレンジングのメリット3
ニキビ肌の方にも良い
ニキビには、オイルフリークレンジングがおすすめです。
ニキビには油分が良くないというのもありますが、どちらかというと、肌の乾燥しすぎがニキビには良くないのです。
肌が乾燥すると、肌は余計に皮脂を出そうとしニキビを悪化させます。
洗浄力の強いオイルクレンジングなどは、ニキビ肌には適しません。
オイルフリークレンジングのメリット4
マツエクでも安心して使える
ここ数年ですっかり定着し、愛用者も多いまつげエクステ。
マツエクで使用される接着剤が
オイルクレンジングで落ちてしまい、長持ちしないということで、
オイルフリークレンジングが必須です。
オイルフリークレンジングのメリット5
相当濃いメイクでなければメイク落ちは十分!
「オイルフリーメイク落ちない」と言われがちですが、
ナチュラルメイクや、ややしっかりメイク程度でしたら、なんのストレスもなくしっかりと落ちます。
以上、オイルフリークレンジングのメリットを5つ上げましたが、一番オイルフリーの必要性を感じさせるのはマツエクでしょうか。
マツエクがきっかけで、オイルフリークレンジングを使い始めたという方は多いです。
乾燥しにくく、ニキビに適しているというのは意外かもしれません。
オイルフリークレンジングのデメリット
次に、オイルフリークレンジングのイマイチなところ、デメリットです。
オイルフリークレンジングのデメリット1
洗浄力が弱い
油分がほとんど入っていないので、ウォータープルーフ化粧品や濃いメイクなどが落ちにくい傾向があります。
クレンジングオイルなどは、落ちがとても良いので、クレンジングオイルを長年使用していた方は物足りなく感じるかもしれません。
オイルフリークレンジングのデメリット2
ものによっては、強い洗浄剤が多量に入っている場合がある
オイルフリークレンジングには「メイクをオイルで浮かす」という段階がありません。
なのでメイクが落ちにくい時があるのです。
そんな理由もあり、洗浄力を上げるために大量の界面活性剤(洗剤)が入っている商品も出回っています。
肌の弱い方は、肌荒れを起こす場合もあるので気をつけないといけません。
オイルフリークレンジングのデメリット3
目に染みる
特にリキッドタイプのオイルフリークレンジングで起こりがちなのが、アイメイクを落とすときの“目に染みる”現象です。
洗浄成分が多めな上、トロミがなくサラサラなので目に入り込みやすいです。
う〜ん
クレンジングおいて“メイクが落ちにくい”のは、かなりの欠点です。
落ちないとゴシゴシ擦ってしまうし、肌にはよくなさそうですね。
回避するためには、目元はポイントメイクリムーバー、顔全体はオイルフリークレンジングと使い分けるのもひとつの方法です。
また、フルリクリアゲルクレンズなど、とろみのしっかりしたオイルフリークレンジングもあります。
デメリット?!界面活性剤って怖いそう・・・
デメリットに加えまして、オイルフリークレンジングになんとなく踏み切れない理由として挙げられるのが、
界面活性剤への漠然とした不安感です。
オイルフリークレンジングの主成分である界面活性剤。
洗濯洗剤などでよく耳にすることもあり、化学物質を顔に使うのなんとなく嫌・・・
“オイル”のほうが天然っぽくて、肌にいい感じがする!
と思われる方も少なくないと思います。
しかし・・・
それは、ただのイメージです。
結局、オイルクレンジングにも、何かしらの界面活性剤が入っています。
例えばこちら ↓
黄色でマーカーしたのが界面活性剤。
ビオレのメイク落とし・パーフェクトオイルには6種類もの界面活性剤が使われています。
メイクを素早く浮かすため、また、オイル自体を洗い流すためです。
現在では、各メーカーが研究に研究を重ね、界面活性剤も肌に優しいもの、成分もさまざまな工夫をして肌に負担にならないオイルフリークレンジングがたくさん発売されているので、全くもって怖がることはないのです!
オイルフリークレンジング検証まとめ
さて、オイルフリークレンジングについて色々と説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
さっぱりスッキリして、乾燥しないというのは魅力的ですが、濃いメイクの落ちにくさは困りますね。
しっかりメイクの方は、少し面倒ではありますが、濃いメイクの時用に専用リムーバーや、クレンジングオイルはおさえで1本購入しておき、普段のナチュラルメイクの時は、オイルフリークレンジングを使用するのがおすすめです。
その日のメイクの濃さや肌の調子でクレンジングを変える。
または、夏と冬で変えたり、部分使いで変えたりと、クレンジングはTPOで使い分ける方がお肌にとっては良いということも言えそうです。
なかなか優れもののオイルフリークレンジング、おすすめです。
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